セダム

花騎士随一の問題児。
ロータスレイクに所属する花騎士。水上と水中の両王家に代々仕え、夜空の星から世界の有様を読み取り、物事の吉凶を占う「星詠み」の当代でもある。
星詠みという職業柄、普段でも独り言が口から出てくる癖があり、それが周りの人を遠ざける一因となっている。
人付き合いの少なさとその寂しさから妄想癖を拗らせ、その妄想は独り言だけでなく独り笑いとしても漏れ出るようになり、
それが更に人を遠ざけるという負の連鎖へとはまり込み、そして……星の導きの下に、一人のコミュ障ぼっちガールが誕生した。国を代表するであろう由緒正しい一門の当代ながら、実に残念な境遇である。頭を使うとお腹が減るという理由で食欲は旺盛。頭脳労働職であまり体を動かさない割にはよく食べ過ぎるために太り気味。
自らの抱える精神的・肉体的な問題から自身のことを過小評価しており、引っ込み思案ではあるが、
友人との交流や男女の出会いには常に憧れを抱いている（無論、それが妄想のネタでもある）。騎士団に所属してからは、憧れや妄想の対象に団長も含まれている様子だが……キャラクタークエストでは、食べすぎで倒れている姿を団長に発見されている。その後、星詠みで恐ろしい運命が待ち受けている事を朧気に察知し、団長に相談する。
待ち受ける未来とは破滅か、それとも……。
クモ型害虫を一瞬で倒している所を見るに、変態でも実力は確かなようだ。ちなみにハスが開国を決断した時、自分に一言も相談が無かった事から少しショックを受けている。