診撚縁

保健委員会委員長。 学園の保健室を管理している。
将来の夢はもちろん医療関係の仕事～医師か看護婦を目指し、現在猛勉強中。
しかし、ケガの手当てをしたり、介護したりするのは得意だが、本人いわく勉強はなりの不得手。
こっそりと参考書のすみにパラパラマンガを描いているところからすると、やはりはかどっていない様子。
おとなしく、誰に対しても分け隔てなく優しい性格の持ち主。
頼まれれば断れない性分であり、また今は委員長という役割であるため、常にいろいろな難題を押し付けられている。
実はかなりの耳年増であり、その手の知識について、それなりに知っている。
しかし、実体験はなく、あくまで介護の際や、また医学書での知識でしかないため、突っ込まれたりすると、答えに窮してしまう。
趣味は昼寝。 日当たりの良いところや涼しいところなど、学園の穴場を見つけ、そこでぼんやりとするのが一番の楽しみ。
かなりおっとりとしているため、また言葉をいろいろと選んで話すため、会話のペースはかなり遅い。
それもあり無口だと思われているが、実際は時間の遅ささえ考慮にいれなければ、ちゃんとコミュニケーションができる。
最近では手先が器用であることもあり、スケッチブックを用いて筆談をすることも多い。

「あ……んとぉ…………お熱測ってみる？」