叢雨園子

正体は龍で、叢雨（むらさめ）神社で祀られている、ズバリ本人。
大昔からこの地方を守ってきた神で、普段は神社の巫女として働いている。
さすがに神本人が神社にいるだけあって、ご利益は抜群の神社なので、田舎のあまり知られていない小さな神社でありながら地元の人間には敬われている。
ずっと昔から同じ姿で、主人公にとっては母親みたいな存在だが、本人はあくまでも姉と言い張っている。
普段はおっとりしていて穏やかで優しい性格のお姉さんだが、時々拗ねてみたり素でボケたりと可愛らしい一面を見せる。
しかし、ひとたび本気で怒らせたりすると、大雨や雷を呼び起こすので、誰も怖くて逆らえない。