クリスティーン・アムネン・雛森

ヨーロッパで高いシェアを誇る複合企業の社長一族の令嬢。
幼い頃から父親の出身国である日本で暮らしているため、見た目は外国人だが中身は日本人。
学友からはクリスと呼ばれている。
礼儀正しく常に凛とした態度をしているものの、基本的には天然ボケで、時々話が噛み合わなかったりする。
いずれは誰かと結婚し、良き妻、良き母となることを心がけ、またそれを夢見ているため、誰かに頼られたり甘えられたりすることが嬉しく、困っている人や落ち込んでいる人は放っておけない。
主人公が父親を亡くして落胆しているだろうと思い込み、力になれればと申し出たところを、標的の一人と見なされてしまう。

「粗茶でございますが、お口に合いますかどうか……」