白崎和葉

小麦色の肌をした、いかにも健康で頑丈そうな獣人（エルート）の少女。
両親を早くに失い、スラムでの暮らしを余儀なくされている。

正義感、責任感が人一倍強く、12人兄弟の長女として全員の食い扶持を担っている大黒柱。
常になにかしらのバイトをしており、町中を元気に自転車で駆け回っている。

元々浅黒い肌だったが、働いているうちに更に日に焼けてしてしまった。
しかし彼女にとって日焼けは労働の勲章であり、バカにされると烈火のごとく怒る。
肌の濃さは労働の証、一家の大黒柱としてのプライドなのだ。

育った環境のせいかお金に関しては人一倍細かい。
髪が伸ばしっぱなしなのは髪を切るお金が無いからだが、本人としては気に入っている。

種族的にちょっぴり性欲が強く、恋人が出来たらまずそれを打ち明けないと、と思っている。

「そう、兄弟はあたしの宝物、とーぜんのことじゃないですか」