時田シロウ 时田士郎

日本重化学工業共同体代表であり、同共同体が開発した人型巨大ロボット『JA』(Jet Alone)の開発責任者。JA完成披露パーティーでの赤木リツコとの丁々発止のやりとりはアメリカのTVドラマのようと評価も高い。リツコに言わせれば「自分を自慢し、誉めてもらいたがっている。大した男ではない」との評価。またその後のJA暴走に対しても、当初は官僚的硬直から有効な対応を取れない。しかし、八方塞がりとなった後の反応を見れば、基本的には善人なのであろう。ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』ではそのような時田の姿も描かれている（同ゲームでは「時田重工業代表」と自己紹介する）。
名前の由来は、村上龍の小説『愛と幻想のファシズム』の登場人物である時田史郎から。