藤堂彩姫 藤堂彩姬

父は超巨大財閥の社長、母は舞踊の家元。母の影響で、小さい頃から和服を着ていて、学園内では彼女の制服として扱われているらしい。
小さい頃は病弱で、両親が多忙だったこともあり、よくひとりで本を読んでいたせいか、漫画にあるシチュエーションや恋愛に憧れる夢見がちな少女になってしまった。しかも困ったことに、物語をマニュアルのように誤解（曲解？）して行動するパターンが多いとか。
例えば、料理の腕前は普通なのに、「こういう時のヒロインは料理が下手なものなのです」と、意図的にヘタな料理を作ることもある。この辺の考え方は、どうも天然っぽいかもしれない。