眞原千鳥

商店街で 占い師の館 を開いている占い師。
小動物のようにおとなしく、地味な性格のため目立たない。
一緒に歩くなら手を繋ぐのではなく、袖を掴んで歩く奥ゆかしいタイプ。
話す時は ぽつりぽつり と呟くように話し、語尾に 「の」 が付く。

お店は飾りっ気が無く、宣伝もしないので客が寄りつかない。
悪く言うと不気味で、店の運営はやはり今ひとつ。
人見知りな千鳥がなぜ初対面のお客が多い占い師をやっているのかは、誰も知らない。

「貴方の未来は……、ピンク色……なの……」