仮面ライダープリティ電王 假面骑士Pretty电王

迫るショッカー戦闘員とイカデビルにより危機に陥ったメロンを助けるため、アンナがモモタロスに身体を貸すことを了承し、Ｍアンナがデンオウベルトとライダーパスを使って変身した姿。

変身者が小学生ということで通常の仮面ライダー電王 ソードフォームよりも全体的に身体が小さく、後頭部と胸部には巨大なリボンが備わり、肩部のアーマーはフリル付き、腰からはリボン状のレースが伸びるといった“プリティ”の名前通りの可愛らしい見た目になっている。

プリティといえども、中身はモモタロス＝電王 ソードフォームそのままで、縦横無尽に動き回る激しい戦闘スタイルを好み、武器としては剣型のデンガッシャー ソードモードを使用。これを荒々しく振り回し、その勢いに任せて敵を追い込んでいく。ただ、いつもよりも手足が短いためリーチの調整に苦労する姿を見せたり、パンチやキックの威力も低めなのか、徒手空拳で戦う際は手数多めの攻撃を繰り出していた。

プリティ電王の出現に困惑するショッカー戦闘員たちを散々に痛めつけ、メロンの救助には成功。逃げるイカデビルを追いかけ、工場内での戦闘に突入するも、リーチの短さを見抜かれたのか、距離を置かれる戦法で華麗に攻撃をかわされてしまう。その隙を突かれて放たれた触手に捕縛されて天井や地面に叩きつけられた挙げ句、爆発するイカスミ放射を喰らい高所から落下。変身は解除されてしまった。