【ケットシー娘】ニャルタン

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    ケット・シーはアイルランドの伝承に伝わる猫の妖精である。ケットがキャット=猫、シーが妖精の意味である。バンシーとかリャナンシーとか、シーとつく妖精の仲間は他にも多い。
    普段は普通の猫として過ごしているが、夜には二足歩行して人語を話すとされる。
    有名な伝承では、ネコが葬儀らしきものをしており、「猫の王様が死んだ」と噂しているのを見た男が妻にそれを話したところ、側にいた飼い猫が「なんだって!じゃあ次の王は僕だ」と駆け出していったという。
    これにより、似た特徴を持つ日本の猫又・化け猫と同一視したり、王族のような扱いをされる例が散見され、ニャルタンも元女王となっている。

    ニャルタンの名前、剣士のクラス設定、容姿の元ネタは、フランスの小説「三銃士」の主人公ダルタニャン(ダルタニアン)と思われる。
    童話を原案にした東映のアニメ映画「長靴をはいた猫」と続編「ながぐつ三銃士」で"猫の三銃士"のイメージが確立し、多くの作品にオマージュされるようになる。
    なかでもアトラスのゲーム「女神転生」では、童話に登場する猫がケットシーであると設定して上記の"猫の三銃士"のイメージで登場させており、以降これを踏襲している三銃士風ケットシーも複数存在する。
    加えてダルタニャンは、日本語だと名前に猫の鳴き声である"ニャン"を含むことからも猫との結び付けが強くなったようだ。

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