ギリシャ神話に伝わる半人半馬の魔人族『ケンタウロス』が元ネタ。
ヘラ女神に似せた雲の塊とイクシオンがにゃんにゃんして誕生したとされる。
性質は非常に凶暴で酒好き。英雄ヘラクレスがうっかり酒を飲んでしまった事から諍いを起こしたり、挙げ句の果てには妻を攫ったり、女性から男性に変じた英雄カイネウスを罵倒したりとロクでもない役割で登場する。
一方で中にはフォーローやケイローンといった理知的な個体も散見される。ケイローンはヘラクレス、デュオスクロイ、アスクレピオス、テセウス、イアソン、アキレウス、といった名だたる英雄豪傑の教育者として知られ、彼のみ女神ピリュラーとゼウスの父・クロノスが交わって生まれたので純粋なケンタウロスではない。こちらの死因は先述の諍いに巻き込まれ、ヘラクレスが毒矢を誤射ったからであるとされる。
彼らはのちに「射手座」や「ケンタウルス座」となった。
古代メソポタミアの時点で類似するモンスターが登場しており、『パピルサグ』と呼ばれるそれはケンタウロスをベースにサソリの尾が生えている。
実はケンタウロス娘という概念は現代生まれというわけではない。ギリシャ・ローマ神話から派生した『変身物語』には既にヒュロノメという雌のケンタウロスが登場しており、小惑星の名前にもなった。
転じて下半身に動物の四肢を持つ派生モンスターもケンタウロスに数える事があり、それが牛であれ、ライオンであれ、ヒッポカンポス(体の半分が魚である馬)であれ、皆ケンタウロスである。
代表例として『百獣戦隊ガオレンジャー』に登場する精霊王『ガオケンタウロス』(下半身がライオン)が挙げられる。
ケンタウロスの武装といえば弓矢や槍を想像するかもしれないが、前者は【ペガサス娘】のスズの装備として登場。エテジアの場合は騎士を連想させるソードと盾という王道の組み合わせとなっている。
原作のケンタウロスが騎士道と程遠いのはこれいかに。
名前の由来はエーゲ海沿岸に吹く乾風『エテジア』より。属性が風なのも納得だ。
ヘラ女神に似せた雲の塊とイクシオンがにゃんにゃんして誕生したとされる。
性質は非常に凶暴で酒好き。英雄ヘラクレスがうっかり酒を飲んでしまった事から諍いを起こしたり、挙げ句の果てには妻を攫ったり、女性から男性に変じた英雄カイネウスを罵倒したりとロクでもない役割で登場する。
一方で中にはフォーローやケイローンといった理知的な個体も散見される。ケイローンはヘラクレス、デュオスクロイ、アスクレピオス、テセウス、イアソン、アキレウス、といった名だたる英雄豪傑の教育者として知られ、彼のみ女神ピリュラーとゼウスの父・クロノスが交わって生まれたので純粋なケンタウロスではない。こちらの死因は先述の諍いに巻き込まれ、ヘラクレスが毒矢を誤射ったからであるとされる。
彼らはのちに「射手座」や「ケンタウルス座」となった。
古代メソポタミアの時点で類似するモンスターが登場しており、『パピルサグ』と呼ばれるそれはケンタウロスをベースにサソリの尾が生えている。
実はケンタウロス娘という概念は現代生まれというわけではない。ギリシャ・ローマ神話から派生した『変身物語』には既にヒュロノメという雌のケンタウロスが登場しており、小惑星の名前にもなった。
転じて下半身に動物の四肢を持つ派生モンスターもケンタウロスに数える事があり、それが牛であれ、ライオンであれ、ヒッポカンポス(体の半分が魚である馬)であれ、皆ケンタウロスである。
代表例として『百獣戦隊ガオレンジャー』に登場する精霊王『ガオケンタウロス』(下半身がライオン)が挙げられる。
ケンタウロスの武装といえば弓矢や槍を想像するかもしれないが、前者は【ペガサス娘】のスズの装備として登場。エテジアの場合は騎士を連想させるソードと盾という王道の組み合わせとなっている。
原作のケンタウロスが騎士道と程遠いのはこれいかに。
名前の由来はエーゲ海沿岸に吹く乾風『エテジア』より。属性が風なのも納得だ。
出演
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モンスター娘TD~ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています~
配角 魔物娘TD