春日井桜子

学園の風紀委員長を務める少女。
成績優秀、合気道の達人という、文武両道を地でいく才女だが、
決定的に融通が利かず、他の学生や教師からすらも煙たがられることがしばしばある。もちろん本人は一向に気にかけておらず、日々風紀の乱れに目を光らせている。そんな彼女だけに今回の合宿に参加する理由など無いのだが、主人公の行動に不信感を抱き、押しかける形で参加することに。
このような経緯から、この合宿において超法規的に自由行動が許されているのだが…
堅物を絵に書いたような彼女だが、本人がひた隠しにしている密かな趣味があった。
それはズバリ『コスプレ』。普段の張り詰めた言動から解放され別人になれる『コスプレ』は彼女の唯一の趣味なのだが、それを知人に知られるのは死ぬよりツライと思っている。
そんな彼女の鬱屈した変身願望をよそに、アイドルであることを世間に公然と認められている姫宮結依を密かに苦々しく思っている。ちなみにコスプレ時は別人格の『紫庵（シアン）』という
名前を名乗り、ゴスロリ衣装をまとっている。