初巳紫音

主人公と同じ大学に通う上級生（院進学予定の四年生）。清楚で知的な美人だけれど、どこか人を寄せつけない雰囲気がある。
それは自分の筆力に対するプライドと、現実のコミュニケーションに対する自信の無さから来るもの。
救われない運命、取り返しのつかない結末を妄想して性的興奮を覚える特殊性癖の持ち主。
それまでは妄想だけで満足できていたが、プレゼンする相手（主人公）ができたことで、実践の悦びに目覚めてしまう。
バッドエンド性癖はＭ気質と、幸福な恋愛（手に入らないもの）への強い憧れの裏返し。