モニカ

ポル・ポタリアの幼馴染であり、カンジェルマンの掲げる理想に共鳴して、神聖クメン王国を支えるビーラーゲリラに加わった女性。ゾンム村でキリコに助けられたことにより、カンジェルマン宮殿から脱走するキリコを救うなど義理堅いところもある。
仲間のゲリラの心が揺れる中、カンジェルマンに真意を質そうとする。しかし、盗み聞きしたカンジェルマンの話は「古いもの全てを自ら引き連れて消滅し、新しいクメンの礎となる」という内容であった。その言葉にショックを受けて走り去るところを、宮殿に侵入したポタリアを狙った銃弾に射殺されてしまう。クメン内乱に散った一輪の花であった。