本田技研工業が開発したモデルとしては、1996年に販売を終了したビート以来、約19年ぶりに復活した軽規格の2シーターオープンスポーツカー。高い旋回性能にこだわり、駆動方式にミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)レイアウトを採用するとともに、手軽にオープンエアドラインビングを楽しめるよう、脱着式ソフトトップ「ロールトップ」を装備した。エクステリアは「次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル」として2011年の第42回東京モーターショー2011で公開された「Honda EV-STER」をもとに軽自動車用に再デザインし、2013年の第43回東京モーターショー2013で公開された「Honda S660 CONCEPT」のイメージを受け継ぐデザインとしている。なお、生産はホンダオートボディー(旧:八千代工業株式会社 四日市製作所)にて行われている。