ゼツ・ラアス・ブラギオ

  • 别名: Zetz Las Blagio
  • 性别:
  • 種族: ラ・ギアス人
  • 年齢: 60歳代(推定)
  • 所属: 神聖ラングラン王国アカデミー→バゴニア連邦共和国
  • 役職: 練金学士→技術士官→国防責任者
  • 引用来源: https://srw.wiki.cre.jp/wiki/ゼツ・ラアス・ブラギオ

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    バゴニア連邦共和国の練金学士。

    バゴニア製魔装機の開発に成功した功績で、国防の最高責任者という重要ポストに就任。バゴニア議会を扇動してラングランとの対立を煽り、さらには魔装機開発の功績から軍を自由に動かせる特権まで得ることになる(最新型魔装機の開発がよほど嬉しかったのかもしれないが、バゴニア政府の見識のなさが見て取れるエピソードである)。

    約30年前には神聖ラングラン王国の練金学協会である王室アカデミーに所属していたが、自らの発明が世界に与える影響を考えなければならないという練金学のルールを破り、新技術だけを追い求め大量殺戮兵器を次々と開発。その結果アカデミーから追放され、おたずねものとして追われる身となっていた。この頃にヴォルクルス教団と接触しており、アカデミーも危険性を認知していたが手出しできなかった。ゼツは「アカデミーに認められず追放されたのは、優れた自らの頭脳への嫉妬によるもの」ととらえており、アカデミーとラングラン全体に対し復讐心を抱いている。精神コマンドのうち3つが「報復」で埋まっていることがこの人物を象徴している。

    しかし、ゼツの勢いに飲まれてラングランに宣戦したバゴニアも、自軍の兵にまで洗脳を施したり、自国の英雄である剣聖シュメルを殺し脳髄を抉り出して魔装機ガッツォーに組み込むなどの異常ぶりにゼツを見放す。再び放逐されたショックからか、次にラングランに現れたときには精神崩壊を引き起こしていた(ルートによっては別の展開もある)。最後は魔装機神によって倒された。

    他人の命を奪うことに何らためらいを持っておらず、また自尊心が強く他人からの忠告に一切耳を貸さないなど、かなり問題のある性格の持ち主。ラングランへの復讐心も逆恨みで、まさにマッドサイエンティストといった人物。ジノ曰く、バゴニアは変なじいさんがたくさん居るらしいが、その極め付けがゼツとのことである。

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