ミラ・カーリナ

紫色のショートヘアが特徴の少女。元々はバルツフィーム王国の第二王女だったが、姉アルマが婚約者のルカ・サイレンスを事故死に追いやったことで国を出奔、行方不明になっていた。

その後ラガーシュ王国の魔装騎士となって現れ、戦争にかこつけて姉を殺害しようとする。しかしケイゴとの絆によって精神的にも強くなった（開き直ったとも言う）姉との一騎打ちの末に敗北、逃走する。

後にルジェロの指揮の下、プラーナボム作戦の護衛を務めていたが、味方をも巻き添えにする作戦に疑問を抱き、そこに現れたケイゴの説得を受け、作戦を妨害してしまう。 こうしてラガーシュにも戻れなくなった彼女は、ケイゴに「1人で考えたい」と言い残し、戦場から姿を消す。

そしてソッドがア・ゼルス全土に攻撃を開始した際、その元に乗り込もうとする魔装機神達の援護に現れ、ダウスの魔物達の相手を引き受けた。

全てが終わった後も生存していたが、アルマと再会したかどうかは不明である。