#1 - 2024-4-11 20:21
リゼ・ヘルエスタ (どこか遠くへ行く、あなたを信じます)
具材は最高、展開も最高。粗筋だけ聞けばじつに好み。 だのにこの寂寥感。 こんなにも文章が合わないのは久しぶりかもしれない。3人称の地の文が作者が説明したい情景の意味すら書いてしまう。 あまりにもあっさりしていてタメがなく、キャラの関係性に能力も政治的駆け引きもそこまで影響ないのが残念。 てか残酷言われた王子が、革命要因になる皇女亡命させるのはなんでやねん。 ビジュアル最高、騎士道最高、だのになぜこんな読了感を持たねばならないのだろう。 願わくば納得のいく解釈を他者の感想で読みたい。