春になったら

ep.10 結婚式前夜…娘から父へ贈る感謝の手紙

时长: / 首播:2024-03-18
矢萩亜弥(杏花)の陣痛が始まった。杉村節子(小林聡美)から初めてお産をメインで任された椎名瞳(奈緒)の緊張が高まるなか、夫の矢萩祐作(金子隼也)に付き添われて助産院に到着した亜弥は、すぐさま分娩(ぶんべん)室へ。遅れて亜弥の両親もやって来るが、母・早苗(中村優子)が痛みに耐える娘の手をとり励ましの声をかけるなか、若い2人の結婚にいまだ納得していない父・義昭(池田鉄洋)は、亜弥のことを心配しながらも素直になれず、別室でその瞬間を待つことに。

ところが、翌朝になっても赤ちゃんは産まれてこない。何度もやって来る激しい痛みに疲労困憊(こんぱい)の亜弥の姿を見た瞳は、2人で親になることを決めた亜弥と祐作のこれまでを思い返し、助産師として、これから母になる亜弥に、ある言葉をかける。

その頃、入院中の椎名雅彦(木梨憲武)は、病床で自分の葬式に呼んでほしい人のリストを作っていた。そして、病院にやって来た瞳に「家に帰ろうよ」と頼む。瞳もまた、雅彦のいない家に1人でいることがつらく、阿波野弘(光石研)の許可を得た2人は、残された時間を自宅で過ごすことになる。

神尾まき(筒井真理子)や川上一馬(濱田岳)の手を借り、自宅へ戻った雅彦だが、実は、その胸にはある後悔が。それを知った瞳は…。

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