イチケイのカラス

ep.11 真実を翻ろうする黒幕・・・さよなら、入間みちお

时长: / 首播:2021-06-14
 裁判官であるみちお(竹野内豊)が、元同僚の弁護士・青山(板谷由夏)と癒着し、無罪判決を出しているという告発記事が週刊誌に掲載された。そんな折、みちおを呼び出した日高(草刈民代)は、「地裁の裁判官の任期は10年。任期満了後にはほとんどが再任される。問題のある裁判官以外は――」と告げて……。

 坂間(黒木華)は、日高がみちおを呼び出した理由を知ろうとした。しかしみちおは、カレー店を開くという話だけだったと嘘をつく。みちおの任期終了まであと3週間。再任は、最高裁裁判官会議の指名により内閣が任命するが、実質的にはみちおと因縁のある相手、香田健一郎(石丸謙二郎)が事務総長を務める最高裁事務総局の決定によるものだった。坂間や駒沢(小日向文世)は、ゴシップ記事の裏で何か大きな力が働いていると考え、みちおが職権発動している重過失致傷事件を検証し直すことに。

 事件の被告人は大学生の笹岡庸介(菅原健)。自転車競技部に所属する笹岡は、大会に向けて深夜に自主練習をしていた際に、かなりのスピードを出していた上、左側通行を守らず、旅行から自宅へ帰ろうとしていた家族連れと衝突事故を起こす。その事故で、7歳の向井愛が意識不明の重体となっていた。笹岡は、左側通行を守っていたが、角を曲がる際にライトで視界を遮られ、さらに工事用のガードフェンスがあったために右側を走るしかなかったと主張していた。だが、検察の調べによれば、深夜に工事を行っていた記録は一切ないという。坂間は、大きな力で真実を捻じ曲げるなら司法はそれを許さない、と言ってみちおへの協力を申し出る。みちおは、そんな坂間に「この案件が最後になろうとも、僕はいつも通りやるよ」と返すが……。

吐槽箱 1

#1 - 2021-6-14 17:47
(君と目指す彼方へ)
次回 | 6月14日(月) 21:00~22:24 放送
イチケイのカラス【最終回!さよなら、入間みちお…最後の10日間】 #11

ついに最終回!型破りな裁判官にとって最後の法廷がはじまる!?国家が真実を隠ぺい…イチケイメンバーを翻弄する黒幕▽一体どう裁く!?さよなら、入間みちお

放送内容詳細

裁判官である入間みちお(竹野内豊)が、元同僚の弁護士・青山瑞希(板谷由夏)と癒着し、無罪判決を出しているという告発記事が週刊誌に掲載された。そんな折、みちおを呼び出した日高亜紀(草刈民代)は「地裁の裁判官の任期は10年。任期満了後にはほとんどが再任される。問題のある裁判官以外は――」と告げて…。

みちおの任期終了まであと3週間。再任を実質的に決定するのは、みちおと因縁のある香田健一郎(石丸謙二郎)が事務総長を務める最高裁判所事務総局だった。坂間千鶴(黒木華)や駒沢義男(小日向文世)は、ゴシップ記事の裏で何か大きな力が働いていると考え、みちおが捜査権を発動している重過失致傷事件を検証し直すことに。

事件の被告人は大学生の笹岡庸介(菅原健)。自転車競技の大会に向けて深夜に自主練習をしていた際に、左側通行を守らず、家族連れと衝突事故を起こす。その事故で、7歳の少女が意識不明の重体となっていた。笹岡は、角を曲がる際に工事用のガードフェンスがあったために右側を走るしかなかったと主張していた。だが、検察の調べによれば、深夜に工事を行っていた記録は一切ないという。坂間は、大きな力で真実をねじ曲げるなら司法はそれを許さない、と言ってみちおへの協力を申し出る。みちおは、そんな坂間に「この案件が最後になろうとも、僕はいつも通りやるよ」と返すが…。

出演者
【レギュラー出演】
竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村梅雀、升毅、草刈民代、小日向文世

【ゲスト出演】
佐々木蔵之介

スタッフ
【原作】
浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)

【脚本】
浜田秀哉

【音楽】
服部隆之

【裁判所監修】
水野智幸(法政大学法科大学院)

【プロデュース】
後藤博幸、有賀聡(ケイファクトリー)、橋爪駿輝

【編成企画】
高田雄貴

【演出】
田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子

【制作協力】
ケイファクトリー

【制作・著作】
フジテレビ第一制作室