荒廃した都市のバラックに朋也たちは目覚める。
そこに住む人々はみな身体に何らかの器機を埋めみ、その器機にすがって生計を立てている。
都市の中央には、巨大な漆黒の塔がまるで天上への階段のようにそびえていた。
そこには楽園があると信じられている。
そこで人々は調和に満ちた生活を送っているという。
だがつぶさに実情を知るものは誰一人として存在しない。
朋也たちは様々な危険をくぐりぬけてその楽園の謎に挑む。
智代の拳が唸り、一ノ瀬の頭脳が冴えわたる。
血湧き肉躍る冒険の果てに、朋也たちの見るものは……?
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