#1 - 2023-11-8 18:34
Mashiroyes (不为繁华易匠心)
障子戸の向こう、小舟の|舷側[ふなばた]を越えれば水、河に浮いてるのなら水など当たり前だ としたり顔に頷く輩はただちに 水面に頭をざんぶり漬けて冷やすがいい。水も水、視界が展[ひら]ける限りの水、世界を天地と呼び慣わすが/ ここでは地はなく水あるのみ。これほど広大な水の域にあってはたとえこの小舟が鋼[くろがね]の軍艦であったとしても、笹の葉で作った ままごとの舟のように、頼りなさに変わりない。青年は一瞬川から海に流れ出したのかと考えたのだが、にしては鼻に潮の香はなく、広大な水面からただ涼気ばかりを吸いこんだ。

先分句。一个个小句分析。
障子戸の向こう、小舟の|舷側[ふなばた]を越えれば水、
隔扇的另一侧,越过船舷看去都是水,
这里的超えれば水是个难点,应该把中间拆开来看,小舟の|舷側[ふなばた]を越えれば、水,越过船舷看去的话,(都是)水。这个水再承接后面的水など
河に浮いてるのなら/ 水など当たり前だとしたり顔に/ 頷く輩はただちに 水面に頭をざんぶり漬けて冷やすがいい。
简化:浮いてるのなら、輩は水面に頭を漬けて冷やすがいい
〜(の)なら〜がいい:……的话……比较好
如果有乘着小船浮在河面,认为有水什么的理所当然,用不屑的神情点着头的家伙,立刻一头栽在水里冷静一下比较好。
水も水、視界が展[ひら]ける限りの水、世界を天地と呼び慣わすが/ ここでは地はなく水あるのみ。
除了水还是水,视野中是铺开至无垠的水面,尽管习惯将世界称为天地,但这里没有大地,只有河水。
これほど広大な水の域にあってはたとえこの小舟が鋼[くろがね]の軍艦であったとしても、
在这样广阔的水域中,无论是这艘小船还是钢铁军舰
笹の葉で作った ままごとの舟のように、頼りなさに変わりない。
都仿佛竹叶制作的供小孩娱乐的小舟似的,在无所依靠这点上没什么不同。(这个在无所依靠这点上没什么不同肯定可以优化,我暂时想不到了,摸了)
青年は一瞬川から海に流れ出したのかと考えたのだが、にしては鼻に潮の香はなく、
尽管青年想着是不是一瞬间从小河流入了大海,但没有海水的气味吸入鼻子,
潮,这里应该翻译为海水。
広大な水面からただ涼気ばかりを吸いこんだ。
广阔的水面上吸入的只有凉气。
这两句吸入重复了,可以合并一下

完整翻译如下:
隔扇的另一侧,越过船舷看去都是水。如果有乘着小船浮在河面,认为有水什么的理所当然,用不屑的神情点着头的家伙,立刻一头栽在水里冷静一下比较好。除了水还是水,视野中是铺开至无垠的水面,尽管习惯将世界称为天地,但这里没有大地,只有河水。在这样广阔的水域中,无论是这艘小船还是钢铁军舰,都仿佛竹叶制作的供小孩娱乐的小舟似的,在无所依靠这点上没什么不同。尽管青年想着自己是不是一瞬间从小河流入了大海,但广阔的水面上吸入鼻子的没有海水的咸湿,只有凉气。