#1 - 2019-2-14 22:56
flankoi (命が赤潮)
これを読んで分かったのは、SFはとことん自分に合わない。後半はいいが、前半を読むのにすごく苦労した。存在しないものについての説明とかいくら想像しても実感が涌かないし、サードアイのいい所も全然理解できなかった。結日みたいな天才が孤独と独立性を混同したらこんなものを発明するんだな。人と人を無理やり出会わせる。孤独を愛でることが許されない。想像だに恐ろしい世界だっだ。新たに出会う可能性を求めるために、身近なものをすべて捨てる。愛する者に孤独を感じさせないために、愛する者を孤独にする。恐ろしいヒロインだった。