天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-

ep.9 最後の司法取引

时长: / 首播:2015-06-05
 新聞記者・朝田希美(吉川麻美)が階段から突き落とされ、死亡する事件が発生した。その直後、どういうわけか警察官・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)が所属する「警視庁未解決事件匿名交渉課」の廃止が決定! 納得のいかないヒカリは理由を探ろうとするが、茶島からも東京地方検察庁の検事・阿野忠臣(荒川良々)からも「警察官を続けたければ、この件には関わるな」と釘を刺されてしまう…。

 そんな中、茶島は密かに、10年前に牧慶子(棚橋唯)という事務官が殺害された事件を洗い直す。被疑者として浮上した交際相手・高塔櫂(太賀)は当時、担当検事だった茶島の前で一度は罪を認めたものの、不意に別の被疑者・井手鉄郎(大谷幸広)が現れたため不起訴処分に。現在は「最高検察庁」の特任検事長で、「匿名交渉課」設立にも関与した神楽坂遼一(宇崎竜童)が、茶島に代わって担当検事となり、無実を訴え続ける井手を起訴したのだった。この因縁の事件になぜ、しかも今になって茶島はまた向き合おうとしたのか…。それは希美が10年前の事件について調べていた上に、慶子と同じ場所で殺されたからだった!

 そのころ、ヒカリは捜査一課の宇田川賢(長谷川朝晴)から、希美殺害事件がなぜか検察案件となって早くも被疑者が捕まったこと、遺留品の中から10年前に発覚した贈収賄事件の調査資料が見つかったとの情報を入手する。実は、この贈収賄事件を摘発したのは、ほかでもない神楽坂だった! 今回、そして10年前の殺人事件の裏には一体何があったのか…!? その真相を究明すべく、ヒカリと茶島は極秘裏に動き出す――。

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