巨神ゴーグ

ep.6 ゴーグの秘密

时长: / 首播:1984-05-10
 現在の攻撃力ではまったく巨人に歯が立たぬと悟ったロッドは一時退去を命令し、兵器の補強と、頭上に居る謎の少年についての調査を本部へ依頼した。
 一方、新島に向っていた一同は"GAIL"の監視網を抜けてオウストラルに上陸したレイディ達に出会い、これを撃退する。
 真昼の陽射しを避け火口で休む悠宇に向かって、巨人は自分の左胸部を開けた。中には、まるで眠っているかのように整然と座る異文明人の遺骸。が、それは見る間に風化し、崩れ落ちて塵となった。遺骸は一体誰でいつから中にいたのか。驚き、戸惑いつつも共に行くことを決めた悠宇を頭上に乗せ、巨人が再び歩み始めた時、アルゴスに案内されたキャリア・ビーグルが現れる。互いを敵と身構える両者を緊迫感が包む。しかし、巨人の上に悠宇の姿を見つけたドリスがビーグルを飛び出した。
 自分を己の手に乗せて悠宇と引き会わせた巨人を、ドリスは"ゴーグ"と呼ぶ。「そうか、ゴーグって・・・・言うのか。」悠宇は巨人の名を初めて知るのだった。

脚本:辻真先/ストーリーボード:浜津守/演出:浜津守

原画:古川達也、斉藤格、榎本明広、九月社/動画:吉森和彦、竹葉潔、小川悦子、吉浜久美子/動画チェック:工藤千恵子/色彩設定:隈部昌二/仕上:スタジオ九魔/色指定:小森靖彦/特殊効果:山本公/背景:安西徹夫、下野哲人/撮影:緒方プロダクション 結束義博、阿部照男、野田健二、奥田浩一/編集:井上編集室 井上和夫/タイトル:マキプロダクション 袴田顕宏/効果:佐藤一俊/音響制作:千田啓子/調整:泉山行輝/録音:東京テレビセンター/現像:東京現像所/制作進行:古澤文邦/設定制作:高森宏治/文芸:風間洋/制作助手:吉田恵美/制作デスク:富田民幸

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