体イク祭

最悪な始まりのせいで素直になれずにいたヒロインだったが、
誠の一途すぎる愛を受け、少しずつ気持ちに変化が起こっていた。
そんな折、山那学園では体育祭が開かれる。
そして二人の仲は、とある競技で決定的に……。

「あの初めての日も、こうやって入れたよな。
　お前の中、痛いくらいにきつくて……全部入りきらなかった。
　なのに今は俺のに馴染んで、うまそうに締め付けてくる……」

「あのガキどもに教えてやりたいよ。
　お前が俺のでっかいチ〇コじゃないと満足できない、エッチな体になっちゃってるんだって……」

「……頼む。他の誰でもない、お前と生きていきたいんだ」

体育祭――それは歪な二人の終着点。