松本清張 点と線

SP.2 02

时长: / 首播:2019-08-04
「ミステリー史に残る、空白の4分間」の謎の解明に、定年間際のベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)が挑む!福岡市の香椎海岸で発見された男女の謎の情死体にただ一人、疑問を持つ…。

吐槽箱 1

#1 - 2019-8-4 20:27
(君と目指す彼方へ)
松本清張生誕110年記念「松本清張 点と線」【テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選】
放送日時
    2019年8月4日(日) 21:00 ~ 23:05

番組概要
    テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャルとして二夜連続でお送りした、ビートたけし主演作『松本清張・点と線』を一夜に凝縮し、新たな作品として今、蘇る!

番組詳細
◇番組内容
「ミステリー史に残る、空白の4分間」の謎の解明に、定年間際のベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)が挑む!福岡市の香椎海岸で発見された男女の謎の情死体にただ一人、疑問を持つ…。
◇出演者
ビートたけし、高橋克典、小林稔侍、樹木希林、内山理名、原沙知絵、竹中直人、橋爪功、かたせ梨乃、坂口良子、江守徹、市原悦子、夏川結衣、柳葉敏郎
◇ナレーション
石坂浩二
◇原作
松本清張『点と線』(新潮社刊)
◇脚本
竹山洋
◇演出
石橋冠
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/prime-sun/
みどころ
(みどころ)
 テレビ朝日ではこの夏、『テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選』と銘打ち、平成のドラマ史を華々しく彩った《珠玉のドラマスペシャル》4本を厳選、新たに編集した“特別版”をお送りする。
 トップバッターを飾るのは、“テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル”として2007年に2夜連続でお送りした、ビートたけし主演作『点と線』。今回のオンエアでは、2夜作品を1夜にまとめ、緊迫感と面白味を凝縮! 清張生誕110周年の今、濃密かつ骨太な特別版として新たによみがえらせていく─ー!

 この『点と線』は“時刻表トリックの傑作”と称賛され、映像化不可能といわれ続けてきた清張作品を初ドラマ化したもので、ベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)が心中に見せかけた完全犯罪の真相を暴いていくミステリー。第1夜が23.8%、第2夜が23.7%…と高視聴率を記録(※数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。「文化庁芸術祭賞(テレビ部門・ドラマの部)大賞」など、数々の賞にも輝いた。ビートたけしをはじめ、超豪華キャスト陣が織りなす重厚な人間ドラマにも注目だ…!

(あらすじ)
 昭和32年4月、福岡市の香椎海岸で男女の死体が発見された。遺体で見つかったのは、産業建設省の課長補佐・佐山憲一(大浦龍宇一)と、東京の割烹料亭の仲居”お時”こと、桑山秀子(原沙知絵)。佐山は現在捜査が進んでいる汚職事件のキーマンとして警視庁捜査二課が関心を寄せている人物だった。
 博多東署の田中捜査係長(小林稔侍)らは周囲の状況から“心中”と判断するが、定年間際のベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)はなぜ2人がこんな寂しい場所で心中したのか、疑問を抱く。さらに佐山の遺留品から、特急『あさかぜ』の食堂の“お一人様”の領収書が出てきたことで、鳥飼の疑問は増幅する。2人で乗ったはずなのに、なぜ男だけ食堂車に行ったのだろうか…!?
 警視庁捜査二課の寺崎捜査課長(名高達男)や笠井係長(橋爪功)も、当然のことながらこの心中事件に注目、部下の三原紀一(高橋克典)を現地に派遣する。鳥飼に会った三原は、所轄署の中で彼だけがこの心中に疑問を持っていることを知る。
 そのころ、署には遺体を確認するため、佐山の兄や、お時の同僚・とみ子(筒井真理子)、そして実家の秋田からお時の母・桑山ハツ(市原悦子)が駆けつけていた。だが、いくら彼らから話を聞いても佐山とお時の繋がりが見えてこない。
 そんな中、とみ子が、佐山とお時が『あさかぜ』に乗り込むのを目撃したと言い出す。とみ子ともうひとりの同僚は、店の常連客である商社社長・安田辰郎(柳葉敏郎)に誘われて食事に付き合った後、病気療養中の妻・亮子(夏川結衣)が暮らす鎌倉に向かう安田を、東京駅の13番ホームで見送ったという。そのとき、線路を隔てた15番線ホームを佐山とお時が歩いてきて、停車中の『あさかぜ』に仲睦まじく乗り込むのを見たというのだ。しかし13、14番線には始終電車が出入りしており、13番線から15番線のホームを見通せるのは1日の中でわずか4分間にすぎないことを鳥飼は発見する。
 やがて、安田は産業建設省大臣・原種臣(江守徹)や局長の石田芳男(竹中直人)とごく親しい間柄だと判明する。とみ子たちが佐山とお時を見たのは本当に偶然だったのか!? 鳥飼は、その“空白の4分間”に、安田の明確な“作為”を感じ取るのだが…!?