ep.9 最終章突入!絶体絶命の危機…涙の別れ
时长:00:50:50 / 首播:2018-03-14
印刷機から排出される大量のニセ一万円札を目の当たりにした万平(火野正平)は亜乃音(田中裕子)に自首を迫るが、理市(瑛太)が万平に襲いかかり…!!驚いたハリカ(広瀬すず)、亜乃音、るい子(小林聡美)、舵(阿部サダヲ)は慌てて二人を引き離す。ニセ札を外には流していないと話し反省する亜乃音たちを見た万平は、理市に不信感を感じつつも今回のことは口外しない様子で…。懲りずに万平をも巻き込む手段を亜乃音に探らせようとする理市を見たハリカは、自分のニセ札も両替機を通らなかったと嘘をつき、理市を諦めさせる。亜乃音は彦星(清水尋也)のために一番お金が必要なはずのハリカの気持ちを推し量って…。
一方、理市が試し、ニセ札が返却されなかったATMでは、事件が明るみになり警察の捜査が進んでいた。理市の家では妻の結季(鈴木杏)が、ニセ札事件のニュースで流れる防犯カメラの男が自分の夫だと確信し、警察に通報していた。帰ってきた理市は、結季から事件のことを責められ、必死で言い訳をするが結季はそんな理市を拒絶し、家を出て行ってしまう。
そんな中、彦星と直接会う約束をし、嬉しさを隠しきれないハリカに亜乃音はいつしか渡せずに仕舞ってあったワンピースをプレゼントする。普通の女の子らしくデートに浮かれるハリカを囲んで、亜乃音の家に束の間の幸せな時間が流れる。そして自分の余命が短いことを隠す舵は、自分とならずっと一緒に居られる予感がすると打ち明けたるい子の気持ちに応えられないことに、一人やりきれなさを感じていた…。
ハリカが彦星に会いに出かけた直後、警察に追われている理市が印刷所の証拠を処分するようにと亜乃音のもとにやってくる。理市とともにニセ札作りの証拠を森に埋めに行った舵は、理市がこの先もどこかでニセ札作りを続けようとしていることを聞き、自分も連れて行って欲しいと頼むのだった…。その頃、林田印刷所にもついに警察が訪れ、ニセ札事件の手がかりになる情報はないかと亜乃音に問い質す。その事態を察したるい子は、印刷所のワゴンに乗って戻ってきた舵と共に、すぐに印刷所から立ち去る。そして、舵が理市と二人で逃亡するために落ち合う約束をしていると聞かされるるい子。冷たい言葉でるい子から去ろうとする舵の態度に、舵に残された時間がわずかであることを察したるい子は、自分が舵の最期を看取りたいのだと告げ、舵を抱しめるのだった。
そして、彦星のもとへ向かう途中で茉歩(藤井武美)に会ったハリカは、彦星が茉歩の父親からの治療費の申し出を断ったと知り、ショックを受ける。そして、ハリカはある思いを胸に彦星の病室へ。ようやく対面の時を迎えた二人だったが、ハリカは彦星と顔を合わさずに、カーテン一枚隔てて思い出話や何気ない話に花を咲かせる。しかし、突然ハリカは彦星に「重荷になってきた」と、心にもないことを語り始める。驚く彦星に、ハリカは涙を流しながら彦星が傷つくような言葉を次々と投げかけ…。そんなハリカの言葉に絶望した彦星はハリカを追い返してしまうのだが、彦星の治療を受けさせたい一心での行いとはいえ、ハリカもまた自分自身の心を深く傷つけていた。
その頃、印刷所の視察を終えた警察が帰ろうとしたその時、床に落ちている印刷ミスのニセ札の端切れを発見し、亜乃音は警察署への同行を求められ―。彦星の病院から戻ってきたハリカは、警察に連れられ工場から出てくる亜乃音を目撃。急いで亜乃音の元に向かうが、ハリカを一瞥した亜乃音は「知らない人です」と警察に告げ、一度も振り向かずそのままパトカーに乗り込み走り去っていく。その姿をハリカはただ、茫然と見つめることしかできないのだった―。
印刷機から排出される大量のニセ一万円札を目の当たりにした万平(火野正平)は亜乃音(田中裕子)に自首を迫るが、理市(瑛太)が万平に襲いかかり…!!驚いたハリカ(広瀬すず)、亜乃音、るい子(小林聡美)、舵(阿部サダヲ)は慌てて二人を引き離す。ニセ札を外には流していないと話し反省する亜乃音たちを見た万平は、理市に不信感を感じつつも今回のことは口外しない様子で…。懲りずに万平をも巻き込む手段を亜乃音に探らせようとする理市を見たハリカは、自分のニセ札も両替機を通らなかったと嘘をつき、理市を諦めさせる。亜乃音は彦星(清水尋也)のために一番お金が必要なはずのハリカの気持ちを推し量って…。
一方、理市が試し、ニセ札が返却されなかったATMでは、事件が明るみになり警察の捜査が進んでいた。理市の家では妻の結季(鈴木杏)が、ニセ札事件のニュースで流れる防犯カメラの男が自分の夫だと確信し、警察に通報していた。帰ってきた理市は、結季から事件のことを責められ、必死で言い訳をするが結季はそんな理市を拒絶し、家を出て行ってしまう。
そんな中、彦星と直接会う約束をし、嬉しさを隠しきれないハリカに亜乃音はいつしか渡せずに仕舞ってあったワンピースをプレゼントする。普通の女の子らしくデートに浮かれるハリカを囲んで、亜乃音の家に束の間の幸せな時間が流れる。そして自分の余命が短いことを隠す舵は、自分とならずっと一緒に居られる予感がすると打ち明けたるい子の気持ちに応えられないことに、一人やりきれなさを感じていた…。
ハリカが彦星に会いに出かけた直後、警察に追われている理市が印刷所の証拠を処分するようにと亜乃音のもとにやってくる。理市とともにニセ札作りの証拠を森に埋めに行った舵は、理市がこの先もどこかでニセ札作りを続けようとしていることを聞き、自分も連れて行って欲しいと頼むのだった…。その頃、林田印刷所にもついに警察が訪れ、ニセ札事件の手がかりになる情報はないかと亜乃音に問い質す。その事態を察したるい子は、印刷所のワゴンに乗って戻ってきた舵と共に、すぐに印刷所から立ち去る。そして、舵が理市と二人で逃亡するために落ち合う約束をしていると聞かされるるい子。冷たい言葉でるい子から去ろうとする舵の態度に、舵に残された時間がわずかであることを察したるい子は、自分が舵の最期を看取りたいのだと告げ、舵を抱しめるのだった。
そして、彦星のもとへ向かう途中で茉歩(藤井武美)に会ったハリカは、彦星が茉歩の父親からの治療費の申し出を断ったと知り、ショックを受ける。そして、ハリカはある思いを胸に彦星の病室へ。ようやく対面の時を迎えた二人だったが、ハリカは彦星と顔を合わさずに、カーテン一枚隔てて思い出話や何気ない話に花を咲かせる。しかし、突然ハリカは彦星に「重荷になってきた」と、心にもないことを語り始める。驚く彦星に、ハリカは涙を流しながら彦星が傷つくような言葉を次々と投げかけ…。そんなハリカの言葉に絶望した彦星はハリカを追い返してしまうのだが、彦星の治療を受けさせたい一心での行いとはいえ、ハリカもまた自分自身の心を深く傷つけていた。
その頃、印刷所の視察を終えた警察が帰ろうとしたその時、床に落ちている印刷ミスのニセ札の端切れを発見し、亜乃音は警察署への同行を求められ―。彦星の病院から戻ってきたハリカは、警察に連れられ工場から出てくる亜乃音を目撃。急いで亜乃音の元に向かうが、ハリカを一瞥した亜乃音は「知らない人です」と警察に告げ、一度も振り向かずそのままパトカーに乗り込み走り去っていく。その姿をハリカはただ、茫然と見つめることしかできないのだった―。