樋口湖太郎 樋口湖太郎

  • 简体中文名: 樋口湖太郎
  • 别名: 樋口 湖太郎
  • ひぐち こたろう
  • 性别:
  • 引用来源: ja.wikipedia.org

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    主人公。小学6年生。中学受験を控えている。隣に引っ越してきた美紗に追い掛け回される。
    母親はすでに他界(アニメ版、原作ともに交通事故で他界したとされている。原作では母親とともに交通事故に遭遇、湖太郎だけが助かり、この時の思い出が深刻なトラウマとなっている)。父親と二人暮しだが父親は多忙なためほとんど一人で生活している。
    最初はしつこく追い掛け回す美紗を煙たがっていたが、彼女の持ち前の明るさに少しずつ心を開いていく。紫亜に対しては特別な感情を抱いており、惹かれていく(亡き母の姿と重ねているようなところもあった)。そのため、同じく紫亜にほのかな恋心を抱く天と喧嘩になる場面もあったが、紫亜が自分と血が繋がっていることが発覚し、あきらめる。それからは天とも和解した。
    原作では母親がいないせいかクールで大人びた性格。原作の設定では悪魔の血を引いているため、幽霊・天使など普通の人間には見えないものが見える(ただし美紗は普通の人間にも見える)。悪魔に近づくと頭痛がしていたが、美紗の力によって平気になった。また霊感によって無意識にテストやスポーツで先読みすることもあり、成績は良い。曽祖父の息子(要するに大伯父にあたる)小太郎の生まれ変わり。魂が同じなので美紗は湖太郎の事を小太郎だと思い込み、湖太郎を幸せにしようとしていた。前世と同一視されていた事を知った湖太郎は激怒し、一時は美紗との仲も険悪に陥るも、後に美紗が居る今こそが自分にとっての「幸せ」と自覚する。しかし最後は美紗の為と、自分が天使に頼らず前に進む為に、天使が見えなくなるようにしてほしいと美紗に頼む。その数日後、湖太郎がもう見えなくなった美紗の気配を感じ取る場面で物語は終わる。
    アニメ版ではクールさが薄れ、クールに振る舞う事は多くとも基本は年齢相応の性格になっている(第一話では比較的原作に近い口調だった)。成績は至って普通。また、前世や血縁に関するエピソードが無い為、見えないものが見える特性は血に起因するものではなく、特殊な体質のためということになっている。母を失ったトラウマから、大切な人との別れを何よりも恐れている。それ故に美紗が一時姿を消した際や、紫亜が消滅した際には「そんな人はいなかった」と自己完結しようとしていた。しかし最後は消滅した美紗の帰りを紫亜と共に信じて待ち、戻って来た美紗と再会を果たした。

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