花村紅緒 花村红绪

  • 简体中文名: 花村红绪
  • 别名: 花村 紅緒
  • はなむら べにお
  • Hanamura Benio
  • 性别:

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    主人公。17歳→22歳。跳ねっ返りのじゃじゃ馬娘で生まれついての騒動屋。特技は剣道で、忍とも互角に渡り合う。自他共に認める酒乱で、懲りることを知らない。大好物はつくね。家事全般は苦手。英語は得意。際立つほどの美人ではない[1]が、気立ての良さと芯の強さから、忍&蘭丸&青江&鬼島からも好意を寄せられる。母親が早世し、男手一つで育てられた。当初は忍に反感を持っていたが、後には心底愛する。自分の起こした騒動がもとで忍が左遷、シベリア出兵させられる。
        気丈にも髪を切り落とし、母の形見(白の喪服)で葬儀に出席し、忍亡き後の伊集院家を支え続ける決心をする。家計を支えるため働きに出ることを決意し、紆余曲折を経て冗談社に入社する。青江にしごかれ雑誌記者として成長を遂げてゆくが、運悪く反政府運動家の疑いをかけられ投獄される。持ち前の度胸とマイペースな性格で刑務所暮らしも乗り切り、青江やミハイロフ侯爵の奔走もあって無事釈放される。侯爵の正体が判明し動揺するが、他に身寄りのないラリサのことを思い身を引く。苦しいときの支えとなってきた青江からのプロポーズを受け入れ、大正12年9月1日に挙式するが、未曾有の大災害に巻き込まれる。
        最終回で運命の人と結ばれ、番外編では一児の母。

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